知的資産経営アカデミー
21世紀は知識集約型の「ナレッジ」の時代と言われます。いまや企業の競争優位性の命運を決するのは、「知的資産」であり、それを活用したビジネスモデルの再構築が必要とされています。
「知的資産経営」とは、知的資産という他社が模倣することができない資産を経営の中核に捉え、その戦略的活用と「知的資産経営報告書」の積極的活用によって企業価値を高めるとともに、業績の安定や向上につなげていこうとするものです。
このような「知的資産経営」が最も必要なのが、中小企業・ベンチャー企業です。中小企業は大企業に比べて概してヒト(人材)、モノ(設備)、カネ(資産)の経営資源が乏しく、しかも内外で厳しいコスト競争に晒されています。このような厳しい状況にある中小企業経営者が特に求めていることは、金融機関・ステークスホルダーなど企業を取り巻く関係者から自社が保有する「知的資産」の適切な評価を受けるとともに、これらの知的資産を活用した企業運営を適切に活用する支援体制です。
知的資産経営アカデミーでは、中小企業に対しての支援体制を確立すべく、支援の行える人材を育成することを目指しています。
■知的資産経営アカデミーは「e-Learning」(インターネットを使った遠隔教育)を使って「知的資産経営」の学習を行い、主に中小企業に対して、知的資産経営の支援を行える人材を育成することを目的としています。
■知的資産経営アカデミーの講師は、経済産業省や独立行政法人中小企業基盤整備機構で開催された、知的資産経営に係る委員会などを歴任された講師の先生方を中心に構成されております。
■知的資産経営アカデミーの科目を全て受講された方は、「認定試験」を受けることができます。
認定試験に合格された方は、
登録手続きを行うことによって、
一般財団法人知的資産活用センターが認定する「知的資産経営認定士」として登録番号を付与し、知的資産ポータルサイト内に、お名前を掲載させて頂きます。
これは一定の知識認定をするもので、資格試験ではありません。
尚、登録手数料は年額1万円とさせて頂いております。
(関西で行われた第二期の知的資産研究会メンバーは登録手数料はかかりません)