企業がグローバル競争とグローバル提携の中で、技術、組織の革新を求め、新たな価値創出のビジネスモデルを創出しなければならない時代がやってきました。学術研究はこの時代の流れに対応しつつ、展開されなければなりません。このたび、知的資産経営学会の設立によって、学者と実務家との交流・提携の場を作り、知的資産経営の学術研究を促進することを期待しています。また、欧米の研究者との提携はもちろんのこと、特に日本、中国、韓国、台湾、インドなどアジア諸国と地域の研究者と実務家との研究ネットワークを構築し、この地域の理論と実務研究の推進を通じて、アジア企業の知識創出と価値創出に貢献することを目指して、微力ながら努力していく所存です。 姚 俊 |