知的資産経営WEEK2012


知的資産経営WEEK2012


開催趣旨
 本年においては、工作機械メーカーの社員による技術情報領得についての刑事訴追や、国際間にまたがる大規模な技術漏洩についての民事訴訟も提起され、技術情報=営業秘密=知的資産の管理の重要性を認識させる大きな出来事があり、企業価値を守るという点からも、知的資産経営の重要性を改めて認識させられることなった。勿論以前より、グローバル化やIT化が進展する中で、先進国企業は、単純なコスト競争では新興国企業に太刀打ちできない状況になっており、先進国企業には、各社固有の「知的資産」に着目し、それぞれの価値の創造と維持を追求した「知的資産経営」を実践することが必須になりつつあると言える。

日本の知的資産経営に関する取組は、着実に進歩を続けており、導入期から本格的な成長期に入ってきている。例えば、知的資産経営ポータルに掲載されている知的資産経営報告書は200冊以上、魅力発信レポートWebに掲載されている魅力発信レポートは600冊以上となっていることに加えて、各地において企業支援者・組織による自発的な研究会・勉強会・支援等が見られるようになっている。また、一度知的資産経営に取り組んだ企業や支援者がその効果を実感し、報告書の改訂を行ったり、他者にも取り組むように勧めたりするなどの活動も見られるようになっている。

今年で7年目を迎える知的資産経営WEEK2012は、知的資産経営に関する取組について、質、量ともに更なる発展を目指して開催することとする。まず、知的資産経営の質的な向上を目指し、海外におけるステークスホルダーからの評価や、海外への事業展開に際した自社の強み・弱みの把握など、海外展開を見据えた知的資産経営を推進したい。また、知的資産経営の量的な普及拡大策として、自社には知的資産は存在しないというイメージからの脱却を目指し、人材獲得のための自社の魅力アピールや、地域への貢献を含めた自社の特色が知的資産そのものであることを積極的に発信していきたい。

以上のような観点を踏まえ、今年も知的資産に着目した価値創造とその維持、知的資産経営の実現に資する情報開示とそのステークホルダーからの評価、企業統治のあり方、知的資産経営の質の考え方、効果の検証等について、ビジネス・産業界、学界、行政から、事例、各々の果たすべき役割、今後の展望・方向性等を示しながら大いに議論を重ねたい。

参加予定団体等

知的資産活用センター〔知的資産経営WEEK2011事務局〕

 ・中小企業基盤整備機構

 ・中小企業診断協会

・日本技術士会

・日本行政書士会連合会

・日本弁理士会

・WorldIntellectual Capital/Assets Initiative JAPAN

・早稲田大学知的資本研究会

・経済産業省〔本省〕




平成24年10月31日(水) WICIシンポジウム2012

主催団体 WICI
会場    学士会館(予定)
時間    9:00〜18:00(予定)
テーマ   「形式を超えた実質開示への展開ー総合報告書はどのように実践するのか」
       第一セッション 統合報告書に対する企業の展望
       第二セッション 開示戦略:企業秘密と開示のバランス
       第三セッション 重要性と比較可能性は両立できるか
       第四セッション 統合報告書により切れ目のない開示とは
       総括パネル 統合報告書は制度化されるべきか

登録申込   http://www.wici-global.com/symposium2012/entry.html





平成24年11月1日(木) 統合報告東京フォーラム開催
■主催等
主催:  国際統合報告評議会(IIRC:International Integrated Reportig Council)
共催:  日本公認会計士協会、東京証券取引所

日時:  2012年11月1日(木)13:00〜17:30
場所:  ホテルオークラ東京 「曙の間」
定員:  250名
通訳:  日英同時通訳
(同時通訳機材に限りがあるため、ご利用いただけない場合がある旨、ご了承ください。)

フォーラム案内と参加登録(IIRCホームページ)
http://www.theiirc.org/tokyo/

■参加費  無料

■問合せ先

IIRC日本事務局  japan@theiirc.org





平成24年11月3日(土)知的資産経営WEEK2012「知的資産経営における技術士の役割」
 −技術流出防止における技術士の役割−
http://www.eventnor.jp/IPEJ_IAMS/

主催団体 公益社団法人 日本技術士会
──────────────────────────────────
(趣旨)企業や大学・国研などの産・学・官の現場で、ノウハウ等の技術流出防止
    対策を進める上で、技術士がどのような役割を担ったのか?
    そして、これからどんな役割が担えるのか?知的資産経営における技術士
    の活用促進について、認知していただくために開催する。

(概要)
 日 時:2012年11月3日(土) 13:00〜17:30
 場 所:東京海洋大学・楽水会館
 参加費:無料
 定 員:100名(申込先着順)
 申込締切:11/2(金)
参加申込:http://www.eventnor.jp/IPEJ_IAMS/ より申込。
プログラム概要:経産省知財室・文科省国大支援課・技術士2名の
           講演とディスカッション

<お問い合せ>
問合せ対応機関名 公益社団法人日本技術士会
Tel : 03-3459-1331 Fax : 03-3459-1338
(担当:三上)





平成24年11月5日(月) WICRSワークショップ2012

主催団体 早稲田大学知的資本研究会

日程 平成24年11月5日(予定)

時間  13時から17時(予定)

会場  早稲田大学小野講堂(予定)

構成 問題提起とパネルディスカッション

     第一部 東証ホリスティック企業レポートの成果と展開方法

     第二部 東アジアにおける知的資本経営の連携と課題






平成24年11月6日(火)知的資産経営WEEK2012フォーラムの概要

■開催時間:平成24年11月6日(火)13:00〜17:00

■開催場所:創業・ベンチャー支援センター埼玉「新都心ビジネス交流プラザ4階C会議室

終了後、交流会を予定しています。

■参加定員:約80名(無料。但し交流会参加者は参加費を申し受けます。

(参加対象者)中小企業経営者及び商工団体の経営指導員、中小企業診断士等の中小企業を支援する専門家、金融機関関係者等

「グローバル化に向けて自社の魅力を発見・展開する知的資産経営」と銘打ち、直接的・間接的に海外のステークホールダーを意識せざるを得ない現下の事業環境の中で、中小企業が自社の知的資産をいかにして把握し活用するかについて、取組みの企業の発表を交えてご紹介してまいります。「知的資産経営」に関心をお持ちの企業、中小企業の経営力向上に取り組む中小企業経営者、支援される団体・金融機関等の皆様を対象にします。

■参加申し込み方法:

一般社団法人埼玉県中小企業診断協会(担当:石塚) http://sai-smeca.com Tel 048-838-8070 ・ Fax;048-838-8029






平成24年11月6日(火)ナレッジマネジメントセミナー

主催 日本ナレッジマネジメント学会
   早稲田大学知的資本研究会

日程 平成24年11月6日(火)
時間 13時から17時

テーマ「ナレッジマネジメントと知的資本経営は、統合報告にむけどのように発展させるのか」
構成 問題提起とパネルディスカッション
    第一部 知的資本経営の展開と新たな課題
   第二部 高まる環境意識・社会意識とナレッジマネジメントの新たな展開





平成24年11月8日(木)知的資産経営フォーラム2012 
知的財産の流通する環境の整備と知的財産の戦略的活用への挑戦

主催 日本弁理士会
イベント概要:

今日の企業収益の源泉は、技術、デザイン、ノウハウ、人材といった知的資産に移行しており、技術や意匠などの知的財産は戦略的に保護・活用してこそ競争力に結び付く。当イベントでは、知的財産を含む知的資産経営の観点から日本企業の競争力について考え(第一部)、知的財産の活用の仕組みとして知財ビジネスマッチングマートを紹介し(第二部)、地球環境保護のために知的財産を活用する仕組みのWIPO−GREENを紹介する(第三部)。

日程 平成24年11月8日(木)
時間 13時から17時
開催場所 弁理士会館
参加定員 150名(対象:中小企業 弁理士 一般)
参加申し込み方法:電話・FAX・ウェッブからの申込み(http://www.benrishi-forum.jp
イベントのチラシ:
http://www.jpaa.or.jp/topics/2012/pdf/IntellectualAsset.pdf





平成24年11月12日(月)
中小企業のための知的資産経営フォーラム2012 〜高めよう事業価値! 見直そうかくれた強み〜

■主催■ 独立行政法人 中小企業基盤整備機構

■イベント概要:

【イベント名】中小企業のための知的資産経営フォーラム2012 〜高めよう事業価値! 見直そう かくれた強み!〜

 知的資産経営とは、中小企業の競争力の源泉となる かくれた強み=知的資産(人材、技術ノウハウ、経営理念、顧客ネットワークなど)を見直して整理し、経営に活用することで事業価値を高める経営手法です。

 本フォーラムでは、知的資産経営を実践している企業、また知的資産経営支援に取り組んでいる金融機関からのお話を通じ、より一層の成長・発展に繋がるヒントを紹介します。

■開催時間:平成24年11月12日(月)14:00〜16:30

■開催場所:日本消防会館(ニッショーホール)

■参加定員:300名

【参加対象者】中小企業経営者、商工団体の経営指導員、中小企業を支援する専門家(中小企業診断士、税理士、公認会計士等)、金融機関関係者等

■参加申込み方法:    http://chitekishisan2012.smrj.go.jp/   

 お問い合わせ先  「知的資産経営フォーラム2012」運営事務局TEL:03−5644−7499)

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平成24年11月19日(月)会社の強みを「見える化」し、コーポレートブランドを高める方法



■主催
  社団法人中小企業診断協会
  一般社団法人東京都中小企業診断士協会
  東京商工会議所企業経営委員会

■開催時間:平成24年11月19日 1400〜16:30

■開催場所:東京商工会議所ビル4F 401会議室
        (千代田区丸の内3−2−2)

■参加定員:100名(申込み先着順)


■イベント概要:
 グローバル化やIT化が進展し、単純なコスト競争では新興国企業に太刀打ちできない中、日本企業が古くから培ってきた技術や顧客・従業員との信頼など「見えない強み(知的資産)」が見直されています。利益の源泉ともいえるこれらの「知的資産」は現在、レポートとして「見える化」することで、PRツールとして活用できるまでになりました。
本イベントでは、基調講演に知的資産経営の第一人者である関大地氏をお迎えし、トークセッションでは先進的にレポート作成に取り組まれた中小企業経営者の生の声を、作成支援担当者(中小企業診断士)とともにご紹介します。
■参加申し込み方法:
問い合わせ先:03−3283−7883(東京商工会議所中小企業部 下ノ村・木下) イベントNO 46065 で検索して下さい。

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46065.html






平成24年11月26日・平成25年11月30日・平成25年2月18日・平成25年2月22日
主催:日本行政書士会連合会

今般、日本行政書士会連合会では、各地域における知的資産経営の普及拡大策として、全国4か所(東京・愛知・大阪・岡山)にて、開催地の行政書士会と共催してシンポジウムを開催することといたしました。
各地の開催概要は以下のとおりです。

〇大阪開催
タイトル:関西をもっと元気にする“知恵と工夫”はここにある!
     「中小企業の困りごとは行政書士にお任せ下さい!」(仮題)
日程:11月26日(月)
場所:マイドームおおさか(最寄:堺筋本町)
参加定員:200名

〇岡山開催
タイトル:「岡山発!知的資産経営が地域企業の未来を拓く」
      〜うち(わが社)でもできる強みを活かした経営〜
日程:11月30日(金)
場所:ピュアリティまきび(最寄:岡山)
参加定員:150名

〇東京開催
タイトル:「行政書士が行う知的資産経営導入支援で会社はこう変わる!」(仮題)
日程:2月18日(月)
場所:渋谷区文化総合センター大和田(最寄:渋谷)
参加定員:200名

〇愛知開催
タイトル:「中小企業活性化のカギを握る「自社の強み」の活用」
      〜競争力の源泉となる自社の強みを知り、活用する方法〜(仮題)
日程:2月22日(金)
場所:キャッスルプラザ(最寄:名古屋)
参加定員:200名

※参加対象者:中小企業事業者、中小企業支援機関、地方自治体、金融機関、行政書士等

☆詳細・申込方法は、今後、日本行政書士会連合会HP(http://www.gyosei.or.jp/)にてご案内いたします。